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Nagakura Spirits
Impact to the Next実現する会社
ナガクラは常に不可能と言われた製品を実現してきました。
今日、不可能であっても、明日には実現できる。ナガクラの規模では無理だ、冷間鍛造では加工できない、
日本人にはこの仕事は任せられない。無理だ、できない、任せられないと言われる事が
ナガクラの次へのエンジンになって来ました。
技術、努力に限界はなく、日々鍛え上げ続けた技術は、未来にIMPACT(衝撃・影響)を与えていく。
鍛え上げた技術は国内外含め多くのメーカーとの取引や信頼、海外への拠点展開、を実現させて来ました。
1950 — 1990
冷間鍛造技術の導入
戦後間もない時期、螺子製造から始まったナガクラ。日本に入ってきたばかりの冷間鍛造技術に1950年代より注目し、いち早く導入しました。以来、螺子(ネジ)から自動車部品へ主力製品を切替え、日本の経済発展を牽引してきた自動車産業をサプライヤーとして支えて参りました。
1990 — 2020
国際化にフォーカスし、
グローバルサプライヤーとして成長
1990年台前半、日米貿易摩擦を始まりとした国内自動車メーカーの海外進出に伴い、多くのサプライヤーが海外進出を進めました。ナガクラも1994年に北米インディアナに進出、2002年にベトナムに進出しました。インディアナ、ベトナムを拠点に顧客を増やしたナガクラは2014年、NAFTA圏の最大の製造拠点としてメキシコへ進出し、北中米のお客様へさらに迅速に納入できる体制を確立しました。
2020 —
冷間鍛造のリーディングカンパニーとして
冷間鍛造の世界的なリーディングカンパニーとして、社会に貢献すべくより高度な鍛造技術を求め研究開発を行い、より安く、より早く、より高品質な部品をもって世界中に大きなインパクトを与える事が2020年以降のナガクラの命題です。
Vision長倉製作所の目指すVision
戦後、日本の産業において螺子(ネジ)の製造は非常に重宝されました。その後、高度経済成長を背景にバイク用部品や自動車用の部品へと世の中のニーズが変化していきました。いつの時代も、技術の進化や世の中の需要に合わせて必要なものは変化します。特に、この20年あまりの進化は目を見張るものがあり、加速度的な技術革新とライフスタイルの変容を一体誰が予想できたことでしょう。これから30年後の未来に、私たちが必要とされる業界はわかりませんが、平安時代から歴史のある鍛造という技術を軸にした「鉄のスペシャリスト」にしかできない物作りは必ずあります。私たちはこれからも、変わらず世の中の役に立てる、必要とされる会社を目指して世界中のマーケットにMade in JAPANの品質を届けていきたいと思います。
Project Story VOL.01
冷間鍛造で700mmの世界最長のパーツ造りに挑む
冷間鍛造で世界のマーケットに応える長倉製作所。冷間鍛造のメリットを最大限に活かしながらも、その限界を超えた物作りに挑んでいます。冷間鍛造では他に類を見ない世界最長の部品を製作できたことは私たちの誇りでもあります。
Project Story VOL.02
ZF社の新世代トランスミッションを支える製品開発
現在でこそ海外クライアントが多い長倉製作所。そのきっかけとなったプロジェクトがドイツ・ZF社の9速トランスミッション開発における部品の製造でした。エネルギーを高効率化する多段化変速のトレンドを作った開発です。
Project Story VOL.03
北米市場の新拠点「メキシコ工場」建設
北米市場の自動車産業マーケットへ向け、インディアナ工場に次いで新たに立ち上がった「メキシコ工場建設プロジェクト」。構想から2年をかけた北アメリカ大陸第二の生産拠点は、営業と品質の要として稼働しています。