長倉製作所の取引先は自動車業界が中心。
トランスミッションやモーターに使われる
ギアやシャフトなど、
主に車の心臓部となる製品をつくっています。
求められるクオリティーも非常に高いです。
しかし、私たちはどんな難しいオーダーも技術で応えます。
それこそが当社の強み「N A G A K U R A 魂」です。
冷間鍛造(レイカンタンゾウ)は熱を加えずに
金属を変形させる技術。
ここが長倉製作所の最も得意とする分野。
トランスミッションに組み込まれる
インプットシャフトを成形するときは、
最大1,600tのプレス機で鉄を変形させています。
約700mmの鉄の棒を圧力だけで
一気に変形させてしまう高精度な技術です。
私たちは生産ラインの設計・施工だけでなく、
マシンや金型まで自社で開発します。
できなければ、できる方法をつくるまで。
結果、不可能と言われた高精度加工を
いくつも成功に導いてきました。
そのせいでしょうか。当社に舞い込むオーダーは、
他では受けられないものばかりです。
いわば、金属加工の最後の砦といっても
間違いはないかもしれません。